くえすの音楽箱 Audiostock出張所

15年前は別のこと書いてたけど、今は自分の楽曲の紹介ページです。

阪神HM:チャンステーマについて

公式サイトの掲示板に書いた内容なんですが、せっかくなんでこっちにもこっそり書いておきます。チャンステーマをもっと威圧的なものに、という書き込みがあったのでそれに対するレスです。あくまで個人的な考えです。

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僕の感想ですが、この曲は相手に威圧感を与える曲ではなく打者を鼓舞するイメージが強いと思います。相手にいやらしい印象を与えたりびびらせるのでなく味方を勇気付けるそんな印象かな。この曲が流れたら打てそうな気がすると思ってもらえたら、いいんじゃないかと。ファンが騒ぐための曲では確かにないかもしれない。

メロディ的にはなだらか(いわゆる牧歌的?)かもしれないけど「あ、あの曲だ」と味方に思わせるイメージはあるような気がする。もっとも歌い方や演奏のしかたでなだらかにもアグレッシブにもなると思うんですが。

たとえば。僕なりの提案。
・太鼓のたたき方=「猛虎の闘志で勝利をつかめ」の部分は四分音符刻みで叩く。つまり曲がのっぺりしないように楽譜上でもメリハリをつける。
・ペットの演奏の仕方=テヌート気味ではなくきちんとタンギングして間延びしないように演奏する
・歌い方=「ゆーくーぞちゃーんすーー」じゃなくて「ゆぅ、くぅ、ぞっちゃーんすーっ」と間延びしないように歌う
これだけでイメージはかなり変わるんじゃないかな。もっとも歌う側にこれを浸透させることは当面難しいと思うのでまずは応援団のペット・太鼓の方が頑張ってもらえれば・・・

あと、今はこの曲浸透してないかもしれないけど、この曲が使われ続けたらきっと野球以外の私生活でも自分達を励ますテーマ曲になりうる、そんな大きな可能性を秘めた曲なんじゃないかなって思います。ちょっと大げさか。

コンバットマーチもいい。チャンスだわっしょいって感じはいい。そういうお祭り系チャンスマーチもあっていいと思う。状況によってはそういう曲がいいときもあるかもしれない。今後そういった第2のチャンステーマも作られる構想もあると聞いてるけど、僕自身はこのチャンステーマ、大事にしてほしいと思います。またまた大げさだけど「応援とは何か」って考える上でのヒントが隠されてる気がします。

また、このチャンステーマが発動したときの得点率は決して低くないことも付け加えておきます。

#ただ、関本のときは「セキモト」ってコールしたほうがいいかもしれない。