交流戦ロッテvs阪神観戦記

ちょっと遅れてしまいましたが書いてみます。
千葉マリンスタジアムで行われた交流戦、木曜日の３戦目ですがレフトスタンドで応援してきました。

千葉マリンへ行くのは２回目。前回は去年のお盆にパリーグの試合を見に行きました。１塁側の内野で観戦したのですが、試合開始前にマスコットキャラが球場前で子供と握手会したりしてて朗らかな雰囲気。そして試合中はライトスタンドのロッテファン（マリサポという表現を嫌う人がいるそうなので注意したほうがいいらしい）の熱烈な応援を目の当たりにして楽しかった覚えがありました。

前回は敵とか味方とかっていう感情がなかったので気楽な観戦ですが、今回は「敵地」としての千葉マリンスタジアムでの「参戦」です。ロッテファンに負けない応援でチームを後押ししよう！と気合を入れる・・・ものの、電車乗り違えて遅刻（苦笑）

それまでの２試合は連敗しており重苦しい雰囲気でしたが、僕が球場に着いたときには金本選手のホームランで阪神は先制点を上げていました。座席を確保してくださっていた仲間の方にお礼をいいつつ合流。さて僕も試合開始です。

だけど・・・寒い！千葉マリンは寒かった。風が冷たかった・・・おまけに雨が降ってきた模様。しかし千葉マリンって壁の形が少し特殊なので僕のいる外野スタンドの上段部分は雨がかからず、快適に応援できました。何が快適って、その球場の構造のおかげで音が響く！太鼓の音なんか近くにいるとうるさいくらいです。だから応援しててもテンポがずれることもなく、きちっと落ち着いて応援ができました。ロッテファンが揃った応援をできる原因は球場の構造にもあったんだなと認識。

それでもなんにしても寒いので、身体を温めようとバックスクリーン裏の売店へ。しかしこれがまた、すごい行列！しかもその行列がまったく動きません。前回見に行ったときもそうだったがとにかく売店の客の回転が悪すぎ。前回は２回表にカレーライス買いに行ったらご飯炊けていませんとかいわれたけど、今回は何が原因でそんなに行列が動かないのかまったく状況が把握できませんでした。そういうこしてると５回裏が終了し花火タイムが始まるではありませんか。

４回裏開始のころから並んでたけど、もう買い物はあきらめて行列を抜け出し花火を見ることに集中。球場の構造上花火を場外で打ち上げられても外野スタンドではまったく見えません。僕も見る気はまったくなかったんだけどせっかく見れそうなら楽しませてもらおう、とバックスクリーン裏の花火がよく見えるエリアに移動。（バックスクリーン裏はちょっとした広場になっていて広く見渡せるようになっている）花火自体はすごく綺麗でした。携帯で写真とって、そのまんま何も買わずに応援席に戻りました・・・寒い。腹減った・・・

そして７階表には球場側が六甲おろしを流してくれる粋な演出とともにジェット風船を飛ばしました。パリーグの球場では相手チームの応援歌を流してくれるところも多いらしく、ロッテファンも六甲おろしにあわせて手拍子してくれました。ありがたいことです。敵チームのファンにも良心的なロッテファン。相手のファインプレーにも拍手を送るそのスタンスは素晴らしかった。僕もロッテのラッキー７のときはメガホンで拍子を取ってみました。まわりはほとんどやってなかったが＾＾；

ロッテの応援は揃っていて綺麗でした。テレビで見てると迫力を感じて正直いって不気味さすら覚えたのですが。不気味さは感じなかったし一生懸命みんなやってました。阪神ファンも触発されていつもよりも大きな声が出ていたのではないだろうか。

試合は鳥谷のタイムリーで追加点、投げては井川の完封勝利で勝利。井川のそっけないヒーローインタビューが終わるころには球場は雨で人工芝が光ってました。もちろん外野で応援するうちらのエリアは雨なんかまったく関係なかったのですが他に観戦していた知人は内野でびしょびしょになってたらしい。

応援団の皆さんと一緒に勝利の宴を歌ってましたがそのとき
「勝った！勝った！やっと勝った！つーよいロッテに、やっと勝った！」
ってみんなで言ってました。いい勝ち方をしたけどやはりロッテは強かった。ロッテファンも強かった。勝てて本当に嬉しく思いましたわ。

その後は駅までの直通バスと電車を乗り継いで帰宅。しかし帰宅途中寒さと空腹とノドの乾きを思い出し、モスバーガーでまったりと遅い夕食を取ったのは午後１１時でした・・・